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1.
Nightingale
2.
Muito a vontade
3. Terra samba
4. Improviso negro
5. Berimbau
6.
Zimbo samba
7.
Se voce pensa
8. Fiesta Espanola
9. Clouds
【楽曲解説】
1. Nightingale
James Brownのバックも務めたDee Felice Trioが7インチ・オンリーでリリースした傑作の誉れ高い"Nighingale"を再演したM-1。次第に熱を帯び展開していく構成は本盤のイントロダクション的仕上がり。B-BoyにはMuro / King most wantedネタとし てもお馴染み。
2. Muito a vontade
Joao Donato作曲のジャズ・サンバ傑作を力強くスピード感溢れるスタイルで現代に蘇らせたM-2。ピアノとドラムによるリズムの応酬がグルーヴを間断なく増幅させていく至福のナンバー。
3. Terra samba
独のピアニストFritz Pauerが手がけたジャズ・サンバ・クラシックスを、ダブ的な解釈も組み入れつつ大胆かつ繊細なアレンジでフロア仕様に仕立てたM-3。Deep House好きにもお薦めしたいフロア・フィラー な人力エレクトロ !
4. Improviso negro
イントロのベース・ソロからして只ならぬ雰囲気が漂うSambaraco Trioの名曲を再演したM-4。ベースのソロが随所にフォーカスされた斬新な構成が聴き所。
5. Berimbau
Baden Powell作で数々のアーティストが取り上げてきたブラジルを代表する名曲"Berimbau"を、リズムを前面に押し出しパーカッシヴ且つダンサブルなスタイルでアレンジした怒濤のフロア・フィラー・チューンM-5。
6. Zimbo samba
今なお現役で活動を続けるHamilton Godoy率いるZimbo Trioのジャズ・サンバ名演に挑んだM-6。リズムを強調した重厚感溢れる演奏が本曲の肝。
7. Se voce pensa
Elis Reginaの名唱でも知られる同曲を切なさを内包しながらも華やかに蘇らせたM-7。泣きながら踊りたい貴方に。
8. Fiesta Espanola
高らかに咆哮するテナー・サックスに導かれメンバー全員が渾然一体となり灼熱の演奏を繰り広げるThe Farah Quintet渾身の1曲 M-8 !
9. Clouds
ラストを締めくくるM-9は切なくも心温まるナンバー。Tenorio Jr.の佳曲をメロウな解釈でアレンジした本作が流れ出せばそこはもう夕日が照らす寂寥の海辺。
【アーティスト紹介】
RFのプロデューサーとしてもお馴染み元レコード・ショップ・バイヤーFarahが率いるJazzユニットThe Farah Quintet。NHKの朝の連ドラでも鍵盤を担当しているピアニスト鈴木奈緒、バークリー音楽院を経てスガダイローや山中千尋等のサポートを行う気鋭のベーシスト東保光、Full Swing等で活躍するバーサタイルなドラマー菅田典幸、松原正樹や松山千春、MISIA等、数多くのアーティストのライヴ & レコーディングをサポートする実力派サキソニスト春名正治を擁して制作された本作は、
60年代半ばにブラジルで勃興したジャズとサンバの融合、即ち「ジャズ・サンバ」と言われるムーヴメントとその影響下にある音楽をテーマにした儚くも美しい情熱的な1枚。
日本ではとかくたおやかなサウンドがフォーカスされがちな「ジャズ・サンバ」だが、本盤では肉体的な躍動感と鬼気迫る迫力というこれまであまり注目されることのなかった「ジャズ・サンバ」のアグレッシヴな側面 & 魅力をテー マに制作された。絶え間なく反復する強靭なリズムとそれに呼応し疾走する切なくも情熱的なメロディー。それらが有機的に絡み合い織りなす楽曲の数々は、ダンス・ミュージックに留まらずリスニング・ミュージックとしても高度に機能する圧倒的な完成度を備える結果となった。
また録音においても当時の録音環境を出来るだけ忠実に再現することを試み、エンジニアSugar Spector氏の指揮のもと、オープン・リールやビンテージ・マイクを使用した 一発取りの完全アナログ・レコーディングを敢行。その結果生み出されたサウンドは、60年代の生々しさと00年代の鮮明さが同居した唯一無二の音に仕上がっている。